【さぬき市】シーリングの撤去作業 香川県の外壁リフォームならユウ建装
本日の作業内容
本日は、シーリングの撤去作業を中心に行いました。
塗装工事の工程の中でもシーリングの作業はとても重要で、建物の防水性や耐久性に直結する部分です。
古いシーリング材をしっかりと取り除き、新しい材料を充填することで、雨水の侵入を防ぎ、建物を長く守ることができます。
今日は比較的過ごしやすい天候でしたが、粉やほこりが舞う作業が多かったため、周囲に気を配りながら進めました。
付帯部の目荒らし作業
最初に取り掛かったのは、雨樋などの付帯部の目荒らし作業です。
目荒らしとは、塗装を施す前に表面に細かい傷をつけ、塗料の密着を良くするための下地処理のひとつです。
地味な作業ですが、これを怠ると後々塗膜の剥がれや浮きにつながるため、とても大切な工程となります。
ヤスリで擦ると粉やほこりが出るため、シーリングや塗装の前に必ず行い、下地をきれいに整えました。
この段階で手を抜かないことが、仕上がりの品質を大きく左右します。
シーリング撤去作業
続いて、本日のメインであるシーリング撤去作業を行いました。
サッシまわりや外壁の目地部分に施工されている古いシーリング材を、カッターなどを使って丁寧に取り除いていきます。
長年の紫外線や雨風で硬化・劣化しているシーリングは、ひび割れや隙間ができやすく、そのままにしておくと雨漏りや外壁の劣化を招く原因になります。
しっかりと撤去することで、新しいシーリング材がしっかり密着し、防水性能を十分に発揮できる状態になります。
古いシーリングを剥がすと、時折思っていた以上に劣化が進んでいる箇所もあり、改めて下地処理の大切さを実感しました。
作業の進捗
本日の撤去作業で全体の約7割ほどが完了しました。
撤去自体は単純に見える作業ですが、実際にはかなり集中力が必要で、特にサッシまわりなどは細かな部分が多いため時間がかかります。
丁寧に一本一本取り除いていく作業は根気が必要ですが、この段階をしっかり行っておくことで、今後の仕上がりに安心感を持てます。
残りの部分については明日引き続き撤去を行い、完了次第マスキング作業へと移行する予定です。
明日の予定
明日は本日の続きを行い、シーリングの撤去をすべて終わらせる予定です。
その後は新しいシーリングを施工するための準備として、マスキングテープで養生を行っていきます。
この養生作業を丁寧に行うことで、仕上がりのラインがきれいになり、見た目も美しく整います。
シーリング作業は、防水性の確保とともに外観の美しさにも関わる重要な工程ですので、引き続き集中して進めてまいります。
現場管理担当者:長町
