【香川県さぬき市造田】ベランダ防水塗装 香川県の外壁リフォームならユウ建装
本日の作業内容
本日はベランダの防水塗装を行いました。
使用した材料は「ウレアックス」という防水塗料で、既存のFRP防水層をしっかり守るためのトップコートとして塗布していきます。
ベランダは日差しや雨風にさらされるため劣化しやすい部分ですが、定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層そのものが傷むことなく長持ちするのが大きな特徴です。
今日は下塗りのプライマーから始まり、中塗り、上塗りと順序を守って作業を進めました。
各工程ごとにしっかり乾燥を確認しながら、ムラのないように丁寧に仕上げていきました。
プライマー塗布と下地処理の大切さ
最初の工程はプライマー塗布です。
FRP防水の上に直接塗料を重ねても、密着が弱ければすぐに剥がれてしまう可能性があります。
そのため、まずはプライマーを塗布して塗料がしっかり密着するように下地を整えます。
プライマーは塗装全体の「接着剤」のような役割を果たすため、ここを丁寧に施工するかどうかで仕上がりの耐久性が大きく変わります。
また、プライマーの乾燥を十分に確認してから次の工程に移ることも非常に重要です。
焦って次の塗装をしてしまうと仕上がりに不具合が出るため、時間をかけて確認を行いました。
中塗り・上塗りで防水層をしっかり保護
プライマーが乾燥したことを確認してから、中塗りへと移りました。
中塗りは仕上げ塗りの下地を作る大事な工程で、塗膜を均一にして防水層の強度を高めていく役割を担っています。
この段階では塗りムラや塗り残しがないように細かくチェックしながら作業を進めました。
その後、十分に乾燥させてから最終仕上げである上塗りを行いました。
上塗りはベランダの見た目を美しく整えると同時に、紫外線や雨水から下地を守る役割を持っています。
仕上がった塗膜はツヤ感があり、表面の保護力もしっかりと発揮できる状態に仕上げることができました。
FRP防水と定期的なメンテナンスの必要性
今回施工したベランダはFRP防水が施されているタイプでした。
FRP防水は軽量で丈夫な防水方法ですが、紫外線によって徐々に表面が劣化していきます。
しかし、定期的にトップコートを塗り替えることで防水層の寿命を延ばすことができ、長期にわたって建物を水から守ることができます。
逆にトップコートの塗り替えを怠ると、防水層そのものにひび割れや劣化が生じ、雨漏りのリスクが高まってしまいます。
そのため今回のような定期メンテナンスは、建物を守る上で非常に重要な工事だと改めて感じました。
明日の予定と今後の進め方
今日は予定通りベランダの防水塗装を完了させることができました。
塗り重ねや乾燥のタイミングも順調に進み、仕上がりも良好です。
明日は清掃やタッチアップ作業を行い、細かい部分の仕上がりを整えていく予定です。
細部まできれいにしてお客様に安心していただけるよう仕上げていきたいと思います。
現場管理担当者:長町
