【香川県東かがわ市白鳥】野地板の塗装 香川県の外壁リフォームならユウ建装!
野地板の塗装作業を進めました
今日は朝から野地板の塗装作業を進めていきました。
和風のお家ということもあり、木部の仕上がりが全体の雰囲気を大きく左右するため、いつも以上に丁寧さを意識して作業しています。
今回使用した塗料は「ノンロット」で、木の呼吸を妨げずにしっかりと浸透させるタイプの材料です。
塗膜を分厚く作らず、木の質感をそのまま残せるのが特徴で、和風住宅との相性がとても良い塗料でもあります。
1回目を塗り終えた段階でもしっかり色が入りましたが、乾燥を確認してから2回目の塗装を行い、深みのある落ち着いた仕上がりを目指しました。
今回の現場は細かい部分も多く、ローラーや刷毛だけでは均一な仕上がりが難しいため、吹き付け作業での施工に切り替えています。
吹き付けはスピードよく進められる一方で、まわりへの飛散対策がとても重要ですので、塗装前には周辺をしっかり養生しながら進めました。
木材にスッと浸み込む塗料の感覚と、塗るごとに木目がきれいに浮かび上がっていく様子は、作業していても気持ちがいいものです。
木の質感を活かしながら、自然な色味に仕上げる

ノンロットは木の質感を損なわずにしっかり色を入れることができるため、和風住宅の雰囲気づくりには欠かせない塗料です。
木材は場所によって吸い込み具合が違ったり、日の当たり方で色の見え方が変わったりするため、同じように塗ったつもりでも仕上がりに差が出ることがあります。
今回はその点も気を配りながら、全体のバランスが整うように細かく確認しつつ作業を進めていきました。
2回目の塗装が終わった段階で、木目がしっかりと浮き上がり、自然な落ち着きのある色味になり、現場としても「かっこいい」と思える仕上がりになりました。
お客様にも気に入っていただけるよう、施工中の段階から細かな仕上がりを意識していますが、木部の仕上げは本当に「ちょっとしたことで雰囲気が変わる」ので気が抜けません。
吹き付け作業ならではの注意点と工夫

吹き付け作業は道具の調整や距離感、噴き出し量など細かいところに注意が必要な作業です。
特に和風のお家は構造が複雑な部分も多く、塗り残しや塗りムラが起きやすいため、角度を変えながら丁寧に噴いていきます。
また、周囲に塗料が飛散しないようにしっかりと養生を行い、風の状況も見つつ慎重に進めました。
野地板は建物の見える部分でもあり、外観の印象にも関わるため、可能な限り均一で美しい仕上がりを目指します。
今回もいい状態で仕上がり、施工する側としても達成感のある1日でした。
仕上がりの様子と次の工程について
塗り終えた後は、木本来の落ち着いた雰囲気が残りつつ、しっかり色が入り締まった印象になりました。
和風住宅の魅力がさらに引き立つ仕上がりになったと思います。
次の工程は外壁の下塗り作業です。
木部とはまた違った材料を扱いますが、下塗りは外壁塗装の中でも特に大切な工程なので、こちらも丁寧に進めていきたいと思います。
明日以降も天気を見ながら安全に作業を進めていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
現場管理担当者:長町







