ベランダ防水 樹脂塗布（1回目）

本日はベランダ防水の樹脂塗布を行いました。
今回使用したのは「オルタックエース」という高性能なウレタン防水材です。
ウレタン樹脂は高い伸縮性と耐久性を兼ね備えており、防水の要となる工程ですので、惜しみなくたっぷりと塗布していきます。

 

樹脂塗布の目的

防水樹脂は、ベランダの下地を覆うことで水の浸入を完全に防ぐ役割を果たします。
塗膜が厚く形成されることで、ひび割れや下地の動きに追従し、長期にわたって防水性能を維持します。
この工程をしっかり行うことで、将来的な雨漏りや劣化を防ぎ、建物全体の寿命を延ばすことにつながります。

 

使用材料「オルタックエース」

今回使用した「オルタックエース」は、柔軟性と耐久性に優れたウレタン防水材です。
複雑な形状のベランダや排水周りにも適応しやすく、シームレスな防水層を形成できる点が特徴です。
また、厚膜施工が可能なため、防水性能をより高められるメリットがあります。

 

本日の施工内容

下地にプライマーをしっかり塗布した後、ウレタン防水材をたっぷりと塗り込みました。
立ち上がりや改修ドレン周りなど、水の侵入リスクが高い箇所は特に丁寧に塗り込み、膜厚を確保しました。
乾燥時間を十分に確保し、翌日以降の2回目塗布に備えます。

 

今後の工程

今回の樹脂塗布は1回目であり、明日改めて2回目の塗布を行う予定です。
2回に分けて塗ることで塗膜に厚みが出て、強靭な防水層を形成できます。
これにより、長期的に安心できるベランダ防水仕上げが可能となります。

 

まとめ

本日はオルタックエースを使用したベランダ防水樹脂の1回目塗布を実施しました。
惜しみなく材料を使用し、厚膜でしっかりと施工したことで、耐久性の高い防水層形成に向けた基盤が整いました。
明日の2回目塗布でさらに強固な防水層を完成させてまいります。

 

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現場管理担当者：天野