ベランダ防水 樹脂塗布（2回目・仕上げ）

本日は昨日に続き、ベランダ防水の樹脂塗布2回目を行いました。
使用する材料は前回と同じく「オルタックエース」という高性能ウレタン防水材です。
2回目の塗布を行うことで膜厚をさらに確保し、強靭で長持ちする防水層を完成させていきます。

 

 

2回塗りにする理由

防水樹脂は1回の塗布でも一定の効果を発揮しますが、2回に分けて施工することで密着性と膜厚が均一になり、より強固な防水性能が得られます。
特にベランダは雨水や紫外線の影響を直接受けやすい箇所であるため、厚みのある防水層を確保することが長期耐久性に直結します。

 

本日の施工内容

昨日塗布した1層目がしっかり乾燥していることを確認した後、2層目のウレタン樹脂を全体に塗布しました。
立ち上がり部分や改修ドレン周りといった水の溜まりやすい箇所は、特に意識して厚みを持たせています。
これにより、雨水の侵入経路を徹底的に塞ぎ、ベランダ全体を強靭な防水層で覆うことができました。

 

仕上がりの確認

2回目の樹脂塗布が完了したことで、表面には均一で艶のある防水膜が形成されました。
塗りムラや気泡のない美しい仕上がりとなり、見た目にも安心感のあるベランダ防水層が完成しています。
この後は十分な乾燥期間を設け、最終的にトップコートを施工することで耐候性をさらに高めていきます。

 

まとめ

本日はベランダ防水の2回目樹脂塗布を実施し、厚みのある強靭な防水層を形成しました。
これにより、長期間にわたって雨水の侵入を防ぎ、安心して生活できる環境が整いました。
今後はトップコート施工を行い、紫外線や摩耗への耐久性をさらに強化してまいります。

 

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現場管理担当者：天野