ベランダ防水工事｜ウレアックス仕上げトップコート作業報告

 

はじめに｜トップコートの役割

ベランダやバルコニーの防水工事において、最後の仕上げとなるのが「トップコート」の塗布です。
防水層を紫外線や雨水から守り、耐久性を確保するために欠かせない工程であり、いわば“防水の要”といえる部分です。
今回は、ウレアックス（高耐久型防水トップコート材）を使用した施工の様子をご報告いたします。

 

 

使用材料｜ウレアックスとは

ウレアックスは、耐候性・防水性・耐摩耗性に優れた防水トップコート材です。
通常のアクリルやウレタン系トップコートに比べても強度が高く、長期間にわたり防水層をしっかり保護することができます。
また、柔軟性にも優れており、下地の伸縮に追従するため、ひび割れが発生しにくい点も特徴です。

 

施工前の状態

前工程でプライマーを塗布し、防水層とトップコートの密着性を高めてあります。
この状態で仕上げ材を塗布することで、より強固で耐久性のある防水層を形成する準備が整いました。

 

トップコート塗布作業の様子

職人はローラーを使用し、ベランダ全体にウレアックスをたっぷりと塗布しました。
塗り残しが出ないよう、端部や角は刷毛で丁寧に仕上げます。
惜しみなく十分な量を塗り込むことで、塗膜の厚みを確保し、防水性能を最大限に発揮させています。

 

仕上がりの確認

塗布後の表面は、均一な艶と厚みを持ち、強固な防水膜が形成されました。
雨水や紫外線から防水層を守る“鎧”のような役割を果たし、長期間安心できるベランダへと仕上がっています。
この厚みのあるトップコートが、防水工事の品質を大きく左右するのです。

 

まとめ｜防水の要は仕上げにあり

防水工事において、トップコートの塗布は決して省略できない大切な工程です。
ユウ建装では、ウレアックスのような高性能材料を使用し、惜しみなく十分な量を塗布することで、確実な防水性能を実現しています。
「見えない部分ほど丁寧に」――その姿勢で、これからも安心の施工をお届けしてまいります。

現場管理担当者：天野