外壁の下塗り作業

外壁塗装において、まず大切なのが「下塗り工程」です。
下塗りは塗料の密着性を高め、仕上がりの耐久性を大きく左右する重要な役割を担っています。
専用の下塗り材をたっぷりと塗布することで、上塗り塗料が均一に定着し、剥がれや浮きを防ぐことができます。
私たちはこの基盤づくりを徹底することで、長期間美しく強い塗膜を実現しています。

 

 

 

下塗りの役割

下塗りは、外壁と仕上げ塗料をつなぐ「接着剤」のような役割を果たします。
外壁の素材や状態に合わせて適切な下塗り材を使用することで、上塗りの効果を最大限に引き出せます。
また、下地の吸い込みを抑える効果があるため、上塗り塗料の発色が良くなり、色ムラのない仕上がりにつながります。
仕上がりの美観と耐久性を両立させるために、下塗りは欠かせない工程です。

 

使用する下塗り材と特徴

塗装には無機やシリコン、フッ素などさまざまなグレードの塗料がありますが、下塗り材がしっかり施工されていなければ、その性能を十分に発揮することはできません。
弊社では、外壁の材質や劣化状況を丁寧に診断し、それぞれに最適な下塗り材を選定しています。
密着性や耐久性に優れた下塗り材をたっぷりと塗り込むことで、仕上げ塗装の耐用年数を最大限に伸ばすことができます。

 

丁寧な施工の積み重ね

下塗りは見えなくなる工程だからこそ、塗装の品質を決定づける要ともいえる部分です。
私たちは「見えない部分こそ丁寧に」を信条に、細部まで塗り残しがないよう確認しながら施工を行っています。
その積み重ねが、完成後の美しい仕上がりと、長期間にわたり外壁を守り続ける耐久性へとつながります。

 

まとめ

外壁の下塗りは、塗装工事の基盤を作り上げる最も重要な工程です。
専用の下塗り材をたっぷりと塗布することで、仕上げ塗装の性能を最大限に引き出し、最高の耐久性を実現できます。
私たちは一つひとつの工程を大切にし、お客様の大切なお住まいを長く美しく保つための施工を心がけています。

現場管理担当者：天野