防水トップコート１回目（ウレアックス）

ベランダの防水工事において、いよいよトップコートの塗布作業を行いました。
今回使用するのは、FRP防水専用トップコートである「ウレアックス」です。
この材料は防水性能・耐久性ともに非常に優れており、ベランダのように紫外線や雨水の影響を強く受ける場所に最適です。

 

 

ウレアックスの特徴

ウレアックスはFRP防水専用に開発された高性能トップコートです。
紫外線に対する耐候性が高く、表面の劣化やひび割れを抑える効果があります。
また、耐摩耗性にも優れているため、人が頻繁に歩くベランダでも安心して長期使用が可能です。
見た目の美しさと機能性を兼ね備えた材料として、多くの現場で採用されています。

 

１回目の塗布作業

まずはベランダ全体に均一にウレアックスを塗布しました。
塗りムラや塗り残しが発生しないよう、ローラーと刷毛を使い分け、細部まで丁寧に仕上げていきます。
特に立ち上がりや角部分は剥がれやすいため、重点的に塗り込みました。
この１回目のトップコートによって下地がしっかりと覆われ、次の仕上げ塗りに備えたベースが整います。

 

乾燥と次工程への準備

ウレアックスは塗布後にしっかりと乾燥させる必要があります。
十分な乾燥時間を取らずに重ね塗りをしてしまうと、塗膜がうまく形成されずに耐久性が低下してしまうため注意が必要です。
そのため、本日は１回目の塗布を終え、明日までしっかりと乾燥させます。
乾燥後に２回目のトップコートを塗布し、仕上げ工程へと進んでいきます。

 

まとめ

防水トップコート１回目では、FRP防水専用のウレアックスを用いて、下地全体を均一に覆いました。
この工程を丁寧に行うことで、次の上塗りが確実に密着し、より強固な防水層が完成します。
ベランダを長期にわたり守るため、ひとつひとつの工程を確実に積み重ねていきます。

現場管理担当者：天野