雨樋・鼻隠しの上塗り作業

雨樋や鼻隠しは、建物の外観を引き締めるだけでなく、雨水を適切に流すために欠かせない重要な部位です。
常に風雨や紫外線にさらされる箇所であるため、塗装による保護が不可欠です。
今回は、最終仕上げとなる上塗り作業を丁寧に行いました。

 

 

塗り残しを防ぐ丁寧な施工

上塗りは、塗膜の美観と耐久性を確保する最も重要な工程です。
雨樋や鼻隠しは細長い形状をしており、特に塗り残しや塗料の溜まりが起こりやすい部分です。
そのため、ローラーと刷毛を使い分け、細部に至るまで丁寧に塗り込んでいきました。
塗り残しがないよう細心の注意を払い、均一で美しい仕上がりを心がけています。

 

上塗りの役割

上塗りは美観を整えるだけでなく、耐候性や防水性を高め、長期間にわたり外観を守る役割を果たします。
雨樋や鼻隠しは雨水が直接当たるため、塗膜の劣化が早く進行しやすい部分です。
そこで、上塗りをしっかり施工することで塗膜の強度を高め、色あせや剥がれを防ぎます。
仕上がりの美しさと機能性を兼ね備えた塗膜が形成されることで、建物全体の価値も向上します。

 

施工のポイント

雨樋や鼻隠しは高さのある箇所に設置されているため、太陽光の反射や陰影によって塗りムラが出やすい部位です。
そのため、光の加減を確認しながら塗布し、塗り残しや色ムラを防ぎました。
また、耐久性を意識して塗料をたっぷりと均一に重ね、長期的に美しい外観を保てるよう施工しています。

 

まとめ

雨樋・鼻隠しの上塗りは、見た目の美しさと建物保護の両方において非常に重要な工程です。
塗り残しのないよう細心の注意を払いながら施工し、強固で耐久性の高い塗膜を形成しました。
私たちは「最後の仕上げこそ丁寧に」を信条に、お客様に安心していただける品質をお届けしています。

現場管理担当者：天野