サビ止め（下塗り）作業

本日は金属部の塗装工程として「サビ止め（下塗り）」を行いました。
金属部分はそのまま塗装するとサビが再発したり、上塗り塗料が剥がれやすくなるため、必ずサビ止め塗料による下塗りが必要です。
この工程がしっかりできているかどうかで、今後の耐久性に大きな差が生まれます。

 

 

 

 

 

サビ止め塗料の役割

サビ止め塗料には、
・金属の腐食を防ぐ
・上塗り材の密着性を高める
・塗膜の剥がれを防止する
といった重要な役割があります。
特に屋外で使用される金属部は、雨・湿気・紫外線の影響を強く受けるため、サビ止め工程を丁寧に行うことで長持ちする仕上がりになります。

 

弊社が使用する高品質サビ止め材「スーパーボーセイ」

ユウ建装では、サビ止め材として**SK化研の高級下塗り材「スーパーボーセイ」**を標準採用しています。
耐久性が非常に高く、上塗り材との相性も良いため、長期的な保護性能が期待できる優れた下塗り材です。

安価なサビ止め材を使用すると、どれだけ高価な上塗り塗料を使っても耐久性を十分に引き出せません。
下塗りこそが仕上がりを左右する最も重要な要素であるため、弊社では妥協なく高品質な材料を選定しています。

 

本日の施工内容

事前に目荒し（ケレン）で塗料の密着性を高めたうえで、スーパーボーセイをたっぷりと塗布しました。
ムラが出ないようローラーと刷毛を使い分け、金属の細かい部分までしっかり塗り込んでいます。
膜厚を確保しながら均一に仕上げることで、上塗りの性能が最大限発揮される強固な下地が整いました。

 

まとめ

本日は金属部にサビ止め塗料を塗布し、上塗り材がしっかり密着する強い下地を形成しました。
高品質なスーパーボーセイを使用することで、耐久性と仕上がりの美しさが大幅に向上します。
引き続き、上塗り工程へ進めてまいります。

 

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現場管理担当者：天野