シーリング材の充填作業・ならし工程

本日はシーリング工事の中心となる「シーリング材の充填」と、仕上げとして重要な「ならし作業」を行いました。
外壁の目地やサッシまわりは雨水が侵入しやすい箇所であり、適切なシーリング処理が建物を長期間守る鍵となります。

 

 

シーリング材の充填について

シーリング材は、外壁の隙間から雨水が入らないようにするための防水材です。
充填作業では、目地内部に空洞が残らないように、シーリングガンで圧をかけながら材料をたっぷりと奥まで行き渡らせます。
隙間なく均一に充填することで、防水性・耐久性ともに大幅に向上します。

 

 

ならし作業の重要性

シーリング充填後は、すぐにヘラで表面をならし、空気を押し出しながら仕上げていきます。
シーリング材の中に空気が入り込むと、膨れや剥離の原因となり、防水効果が半減してしまいます。
そのため、空気が噛まないように丁寧にならし、密着性と表面の美しさを両立させる必要があります。

 

 

マスキングテープは翌日に撤去

ならし作業を終えた後は、マスキングテープをすぐには外さず、シーリング材がある程度乾燥してから翌日に撤去します。
これは、シーリングの表面が動かないよう安定させ、美しいラインを保つための大切な工程です。

 

まとめ

本日はシーリング材の充填とならし作業を行い、隙間なく防水処理を施すことができました。
空気を噛ませない丁寧なならしにより、防水性と耐久性をしっかり確保しています。
明日はマスキングテープを撤去し、仕上がりの最終確認を行ってまいります。

 

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現場管理担当者：天野