シールプライマー塗布作業

本日はシーリング充填の前工程となる「シールプライマー塗布」を行いました。
プライマーとは、シーリング材が外壁にしっかりと密着するようにするための“接着剤のような役割”を持つ非常に重要な材料です。
この工程を丁寧に行うことで、シーリング材の密着性が飛躍的に高まり、剥離や浮きの発生を防ぎ、長期間にわたって防水性を維持することができます。

 

 

 

プライマーの役割

シーリング材はそのままでは外壁素材に密着しづらく、経年とともに剥がれやすくなる場合があります。
そこで使用するのがプライマーです。
プライマーは目地内部の下地に浸透し、表面の付着力を高めることで、シーリング材がしっかりと定着する土台を作ります。
これにより、防水性・耐久性・伸縮性が最大限に発揮され、外壁の保護性能が大きく向上します。

 

本日の施工内容

まず、目地内部が乾燥していることを確認し、汚れや埃を取り除いた後、専用の刷毛を使用してプライマーを均一に塗布しました。
細かい部分や角など、密着不良の起こりやすい箇所も丁寧に塗り残しがないよう作業しています。
プライマーは適切な量と時間管理が非常に重要で、乾燥しすぎても密着不良となるため、規定時間内に次工程のシーリング充填へと進みます。

 

次の工程へ

プライマー塗布が完了したことで、シーリング材を充填する準備が整いました。
この下地処理を丁寧に行うことで、シーリングの仕上がりと長持ち度が大きく変わります。
次回は、シーリング材を隙間なく充填していく工程へと進みます。

 

まとめ

本日はシールプライマー塗布を行い、シーリング材の密着力を高めるための重要な下地処理を実施しました。
プライマーの丁寧な施工が、シーリングの耐久性と防水性能を大きく左右します。
引き続き、品質を最優先にしながらシーリング充填作業を進めてまいります。

 

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現場管理担当者：天野