軒天井の中塗り作業

本日は軒天井の中塗り作業を行いました。
軒天井は風通しが悪く湿気がこもりやすい場所のため、外壁部分よりもカビや汚れが発生しやすい部位です。
そのため、適切な塗料選びと確実な塗装工程が長持ちする仕上がりに直結します。

 

防カビ剤配合の塗料で安心の仕上がりに

今回使用した塗料は、防カビ剤が配合された軒天井専用の材料です。
湿気による黒ずみやカビの繁殖を防ぎ、清潔で美しい状態を長期間保つことができます。
軒天井は雨風の影響も受けやすいため、このような機能性塗料を使用することで、耐久性も大幅に向上します。

 

本日の施工内容

下塗り材が十分に乾燥したことを確認し、中塗り作業を開始しました。
ローラーと刷毛を使い分け、軒天井全体に均一に塗布していきます。
特に隅や入り組んだ部分は塗り残しが発生しやすいため、丁寧に確認しながら作業を進めました。
中塗りの段階で膜厚をしっかり確保することで、最終的な上塗りの仕上がりがより美しく、強靭な塗膜につながります。

 

中塗りの役割

中塗りは、ただ色を重ねるだけでなく、
・塗膜の厚みを確保する
・耐久性を向上させる
・上塗りの密着を助ける
など非常に重要な役割を担っています。
下塗りと上塗りの中間にしっかり塗膜を作ることで、長期間剥がれにくい軒天井が仕上がります。

 

まとめ

本日は軒天井の中塗り作業を実施し、防カビ剤配合の塗料で湿気に強い塗膜を形成しました。
中塗りの丁寧な施工により、上塗り仕上げの美しさと耐久性が一層高まります。
次回は仕上げとなる上塗り作業を行い、より美しく長持ちする軒天井へ仕上げてまいります。

 

無料点検・お問合せはこちら

現場管理担当者：天野