【香川県高松市牟礼町】ガルバリウム屋根の中塗り 香川県の外壁リフォームならユウ建装!
本日の作業内容について
今日は外壁と屋根の中塗り作業を行いました。
いよいよ塗装工事の中でも「仕上がりの表情」が見えてくる大切な工程に入り、現場の雰囲気も一段と引き締まった一日でした。
今回のお住まいは外壁を2色で塗り分ける仕様になっており、今日はそのうちの「薄い色の部分」の外壁を中心に中塗り作業を進めました。
外壁の印象を左右する大事な部分なので、ローラーの動かし方ひとつ、塗料の厚みひとつにも注意を払いながら丁寧に仕上げていきました。
屋根についても中塗り工程を実施し、全体として仕上がりに向けて一歩前進できた一日です。
2色仕上げの外壁、中塗り開始
今回の外壁塗装は、2色に色分けして仕上げる仕様です。
単色仕上げとは違い、色の組み合わせやバランスによって印象が大きく変わるため、塗り分けの位置や境界線も慎重に確認しながら進めていきます。
今日はまず、ベースとなる「薄い色」の外壁から中塗り作業を行いました。
中塗りは、下塗りの上にしっかりと色を重ねる工程で、仕上がりの色の発色や耐久性を決める非常に重要なステップです。
下地の状態や塗料の吸い込み具合を見ながら、ムラにならないように塗料を均一に伸ばしていきました。
天気にも恵まれ、塗料の乾き具合も理想的で作業は順調に進行しました。
2色仕上げの場合、塗装する順番や範囲の取り方も重要で、仕上がり後に色の境界がきれいに出るように細かいところまで配慮しながら作業しています。
一人作業なので段取りにも工夫が必要ですが、仕上がりをイメージしながら丁寧に進めました。
無機塗料を使った高耐久な仕上がり
今回の外壁・屋根ともに、使用しているのは無機塗料です。
無機塗料は紫外線や雨風などの自然環境に対して非常に強く、長期的に美観と防水性を保つことができる高性能な塗料です。
一般的なシリコン塗料に比べて耐候性が高く、チョーキング(白い粉が出る劣化現象)や色あせもしにくいのが特徴です。
塗装工事は「見た目をきれいにするため」と思われがちですが、実は建物を長く守るための大切なメンテナンスでもあります。
そのため、塗料選びはとても重要なポイント。
今回のように無機塗料を採用することで、仕上がりの美しさだけでなく、今後のメンテナンス周期を延ばすことにもつながります。
お施主様にも安心して長く暮らしていただけるよう、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねています。
屋根の中塗りも同時進行で実施
今日は外壁とあわせて屋根の中塗りも行いました。
屋根は建物の中でも特に紫外線や雨風の影響を強く受ける部分ですので、下塗りでしっかりと密着性を高めた上で、中塗り・上塗りと重ねることで強い塗膜を形成していきます。
こちらも無機塗料を使用しており、外壁同様、耐久性と美観の両立を意識した仕上がりを目指しています。
塗りムラが出ないようローラーを丁寧に動かし、塗料がしっかりと均一に乗るように細部まで確認を重ねます。
塗り終わった後は、下塗りのときとはまた違った艶と深みが出てきて、完成がますます楽しみになってきました。
本日のまとめと今後の予定
今日は外壁の薄い色の中塗りと屋根の中塗りを無事に完了しました。
中塗りまで進むと、お住まい全体の雰囲気が少しずつ見えてきて、現場の空気も一層引き締まってきます。
2色仕上げのもう一方の濃い色部分については、後日あらためて作業を行います。
色の境界をきれいに仕上げるため、塗り重ねのタイミングやマスキングの位置などにも注意しながら進めていく予定です。
次の工程は外壁の残り部分の中塗り、そしてそれが終わるといよいよ上塗りへと移っていきます。
仕上がりが完成形に近づくにつれて、お施主様にも喜んでいただける姿を思い描きながら、最後まで丁寧な施工を心がけてまいります。
現場管理担当者:長町
