【香川県高松市牟礼町】外壁の下塗り作業 香川県の外壁リフォームならユウ建装
本日の作業内容について
今日は外壁の下塗り作業を行いました。
いよいよ外壁塗装の本格的な工程に入ってきたということで、私たち職人にとっても気の引き締まる一日でした。
下塗りは塗装の仕上がりを左右するとても重要な工程で、ここを丁寧に仕上げておくことで、この先の中塗り・上塗りがしっかりと密着し、美しく長持ちする仕上がりになります。
今日は朝から気温も程よく、作業を進めるにはちょうどいいコンディション。
集中力を切らさないように、ひとつひとつの面を確認しながら丁寧に塗り進めていきました。
水性ハイブリッドシーラーでの下塗り
今回使用した下塗り材は「水性ハイブリッドシーラー」という塗料です。
この塗料は下地への密着性が高く、既存の外壁材にしっかりと馴染んでくれるのが特長です。
外壁塗装の中で「下塗り」は家の塗装を長持ちさせるうえで欠かせない工程であり、単なる“下地”ではなく、塗膜全体の耐久性を高める役割を担っています。
見た目にはあまり変化がわかりにくい工程ではありますが、塗装の仕上がりを決める重要なポイントになるので、時間をかけて丁寧に行いました。
2液型塗料の扱いと注意点
今回使用した水性ハイブリッドシーラーは、2液型タイプの塗料です。
主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使うタイプの塗料で、混合比率をしっかり守ることがとても大切です。
比率がずれてしまうと、塗膜の性能が十分に発揮されなかったり、密着不良の原因になってしまうため、ここは慎重に確認を重ねながら準備しました。
気温や湿度などの条件によって硬化のスピードも変わるので、状況を見極めながら、塗り進めるペースにも気を配ります。
作業中は塗料の攪拌(かくはん)も何度か行い、常に均一な状態を保ちながら作業を進めました。
こうした小さな積み重ねが、後の仕上がりの品質を大きく左右します。
塗りムラを防ぐための工夫
外壁の下塗りは、ただ塗料を塗っていくだけの作業ではありません。
塗りムラや塗り残しを防ぐために、刷毛とローラーを使い分け、細かい部分までしっかりと塗り込んでいきます。
特にサッシまわりや凹凸のある箇所は、ローラーだけでは届かないため、丁寧に手作業で仕上げていきました。
外壁の素材や状態によって塗料の吸い込み具合も異なるため、塗った直後の表面の様子を確認しながら、一面ずつ慎重に作業を進めていきます。
塗料が均一に乗っているか、しっかりと下地が覆われているかを確認しながら進めることで、次の中塗りの仕上がりがより一層美しくなります。
本日のまとめと次の工程
今日の作業で、すべての外壁部分の下塗りを無事に終えることができました。
時間はかかりましたが、塗装の基本となる大切な工程なので、慌てず焦らず丁寧に仕上げることを意識しました。
これで明日からの中塗り作業の準備が整いました。
中塗りではいよいよ仕上がりの色が入っていきますので、見た目の変化も感じられるようになります。
外壁全体がどんどん生まれ変わっていく過程は、私たちにとってもやりがいのある瞬間です。
明日も引き続き、丁寧な作業で一つひとつの工程を積み重ねていきたいと思います。
現場管理担当者:長町
