【香川県高松市牟礼町】既存シーリングの撤去作業 香川県の外壁リフォームならユウ建装
本日の作業について
本日は現場でシーリングの撤去作業を行いました。
建物の外壁塗装工事において、シーリングの施工は非常に重要な工程です。
サッシまわりや外壁目地のシーリング材は、建物内部に雨水が侵入するのを防ぐ役割を担っています。
長年の経年劣化で硬化やひび割れが起こりやすいため、塗装工事と合わせて新しく打ち替えることで建物をしっかり守ることができます。
今日はその第一歩として、既存シーリングの撤去を進めました。
撤去作業の様子
今回の現場では、サッシまわりと外壁の目地部分を中心にシーリングを撤去しました。
カッターを使って丁寧に切れ目を入れ、古いシーリングを引き抜いていきます。
シーリングが劣化すると硬くなっていることが多く、簡単には剥がれません。
今回も想像以上に固い部分が多く、時間をかけながら少しずつ撤去していきました。
作業効率は少し落ちましたが、大切なのは「丁寧に確実に取り除くこと」ですので、焦らず進めています。
なぜ撤去して打ち替えるのか
シーリング工事には「増し打ち」と「打ち替え」の二種類があります。
増し打ちは古いシーリングの上に新しいものを重ねて充填する方法ですが、これは既存の劣化状態によっては耐久性が十分に発揮されません。
今回のようにしっかりと撤去して打ち替えを行うことで、外壁の動きに追従しやすく、長持ちする仕上がりになります。
見えにくい部分の作業ですが、ここを丁寧に施工するかどうかが建物全体の寿命を左右します。
職人としても手を抜けない、とても大事な工程です。
今日の作業の進捗と課題
シーリングの撤去は想定以上に固い部分が多く、予定していた範囲すべてを終えることはできませんでした。
ただ、中途半端に残してしまうと次の工程に影響が出るため、丁寧に進めています。
外壁やサッシまわりを傷つけないよう、慎重に作業を続けることが大切です。
一人作業ということもあり、効率を上げる工夫をしながら進めていますが、それ以上に「確実な仕上がり」を優先しています。
今後の予定
撤去作業を引き続き行い、その後は養生、プライマー塗布、新しいシーリング材の充填へと進んでいきます。
この工程をしっかり終えておくことで、防水性が高まり、その上から行う外壁塗装も長持ちするようになります。
明日以降も焦らず着実に、一歩ずつ現場を仕上げていきたいと思います。
完成したときに安心して住んでいただけるように、日々の作業を丁寧に積み重ねていきます。
現場管理担当者:長町
