【高松市太田上町】ベランダの防水塗装|外壁リフォームならユウ建装
本日の作業内容
本日は、ベランダ部分の防水塗装作業を行いました。
天気は晴れ、午前中から日差しが強く、ベランダの床面は熱を帯びており、まさに真夏の現場といった環境でした。
このような条件下では、塗料の乾きも早くなるため、段取りや塗りのペースをしっかり計算しながら作業を進める必要があります。
防水塗装は、建物の寿命を大きく左右する大切な工程のひとつです。
見た目の美しさはもちろん、雨水や湿気からしっかりと建物を守るための要となります。
今日はその防水層を新たに施工し、長く安心して使える状態に整えました。
使用した材料と工程
今回使用したのは「ウレアックス」という防水材です。
高い防水性能と耐久性を持ち、住宅のベランダや屋上の施工にも広く使われている信頼性のある材料です。
まずは下地の状態を確認し、ほこりや汚れをきれいに除去してから、下塗りのプライマーを塗布しました。
プライマーは、防水層と下地をしっかり密着させる役割を持っています。
これを怠ると、どんなに良い塗料を使っても防水効果が半減してしまうため、とても大切な作業です。
下塗りがしっかり乾いたのを確認してから、中塗りを行いました。
中塗りは防水層の厚みを確保するための重要な工程で、均一に塗り広げることでムラなく仕上がります。
最後に上塗りを行い、全体を艶やかなグレーに整えました。
光の加減でわずかに色味が変わる上品な仕上がりとなり、お客様にもきっとご満足いただけると思います。
防水層を長持ちさせるために
ベランダやバルコニーの防水層は、日々の紫外線や雨風にさらされ続けています。
そのため、年数が経つにつれてどうしても劣化が進んでしまいます。
しかし、定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層の寿命を大きく延ばすことができます。
作業時の様子
今日は一人での作業でしたので、いつも以上に段取りを意識しました。
プライマーから上塗りまで、乾燥時間や気温の影響を考えながら進めていく必要があります。
途中、日差しが強くなってきて塗料の乾きが想定より早くなり、少し急ぎ足での作業になった場面もありましたが、結果的には綺麗な仕上がりになりました。
ベランダは屋外と室内の中間のような空間で、毎日の生活動線にも近い部分です。
そこがしっかりと防水されているというのは、暮らしの安心感にも直結します。
作業後に改めて全体を見渡し、艶やかな表面に太陽光が反射しているのを見て、達成感を感じました。
明日の予定
明日は現場全体の清掃とタッチアップ作業を行う予定です。
細かい部分の塗り残しや、施工中についたわずかな汚れを確認しながら、最後まで丁寧に仕上げます。
この現場での塗装作業もいよいよ完了が見えてきました。
最後までしっかりと仕上げて、お客様に安心してお引き渡しできる状態に整えます。
現場管理担当者:長町
