付帯(庇)ケレン、 香川県高松市外壁塗替えなら一級塗装技能士の手塗りで長持ち!ユウ建装!【現場担当:天野】
香川県高松市中間町の現場です。
現場日記に記録しておきたい、勝手口の庇塗装作業について詳しく解説します。
今回は庇の塗装を行う際の「目荒し」について、その重要性と具体的な手順を紹介します。
塗装作業の成功には下地処理が欠かせません。
この記事では作業のポイントを押さえながら、効果的な塗装方法を学んでいきましょう。
目荒しとは?その重要性
塗装作業において「目荒し」は非常に重要なステップです。
目荒しとは、塗装面に小さなキズをつけることで、塗料の密着性を向上させる作業を指します。
塗料がしっかりと付着することで、耐久性が高まり、仕上がりも美しくなります。
特に屋外に設置されている庇は風雨にさらされるため、塗料の密着性が高いほど長持ちします。
使用する道具:スコッチやヤスリ
目荒しにはスコッチブライトやヤスリを使用します。
これらの道具は、表面を均一に削ることができるため、初心者でも扱いやすいです。
スコッチブライトは柔軟性があり、曲面にもフィットするため庇のような複雑な形状にも適しています。
一方、ヤスリは平面部分の目荒しに向いています。
具体的な目荒しの手順
1. **表面の汚れを落とす**
まず、庇表面の汚れや埃を取り除きます。これにより、目荒しやその後の塗装がスムーズに進みます。
水拭きや中性洗剤を使うと効果的です。
2. **スコッチやヤスリで目荒しを行う**
道具を使って表面を軽く削ります。力を入れすぎると深い傷がついてしまうため、均一な力で作業することが重要です。
庇全体を丁寧に目荒しすることで塗料の密着性が向上します。
3. **削りカスを取り除く**
目荒し後は削りカスや粉塵が残っている場合があります。
これらを除去することで塗料がより均一に乗ります。乾いた布やエアダスターを使うと便利です。
塗装作業の準備
目荒しが完了したら、次は塗装作業の準備です。プライマー(下塗り剤)を使うことでさらに密着性を高めることができます
まとめ
勝手口の庇塗装は、目荒しという下地処理を丁寧に行うことで仕上がりや耐久性が大きく向上します。
スコッチやヤスリを使った適切な目荒しによって塗料の密着性を高めることができるため、このステップを省略せず行うことが重要です。
以上が勝手口庇の目荒しから塗装準備までの流れです。現場での作業効率を上げつつ、美しい仕上がりを目指してます!
