外壁塗装でうまくいかなかったという方はいませんか。
「できるのならばやり直しをしたい」という方もいるのではないでしょうか。
やり直しをしたくても、なかなか塗装業者の方に言い出せないという方もいると思います。
そこで本記事では塗装のやり直しができるのか、外壁塗装会社である当社がお答えします。

 

□外壁塗装のやり直しはできるのか

外壁塗装のやり直しについて、結論としては塗装業者に過失がある場合はやり直しできます。
塗装業者に過失がある場合は、多くの塗装業者は無償でやり直しをしてくれるでしょう。
過失とは具体的に、塗り残しや塗装にムラがあること、色が注文と異なること、塗装後すぐに塗装が剥がれるなどの施工不良が生じることなどが挙げられます。

しかし、塗装業者の過失が証明できるものがなければやり直しは難しいです。
また、注文と異なる色とは完全に異なる色を塗装した場合であり、「イメージと異なる色だった」といった感覚的な理由ではやり直しをしてもらえません。
面積効果という色彩効果の変化の範囲内での色の違いは認められない場合がほとんどですので注意しましょう。

 

□塗装のやり直しを避けるためには

では、外壁塗装のやり直しを避けるためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。
本記事では2つの方法を紹介します。

＊施工内容と契約内容は書面で残す

１つ目は、施工内容と契約内容を書面で残すことです。
書面として残すことで、契約通りに施工が行われていたかがはっきりとします。
そして、やり直しを依頼する際にも、どの内容が施工内容と異なるのか、契約違反かをその書面を用いて塗装業者に問い合わせできます。

＊施工中に施工内容を確認する

2つ目は、施工中に契約通りに施工が行われているか確認しに行くことです。
下地処理の内容や、3回塗りで契約をしている方は3回しっかり塗られているかなど、施工完了時には確認が難しいポイントを重点的に確認すると良いでしょう。
また、面積効果などによってイメージ通りの色でなかったという方も、この段階で塗装業者に問い合わせることで、足場を組み立てる必要がないため塗料代のみでやり直しできます。

 

□まとめ

本記事では外壁塗装のやり直しは可能なのか、やり直しを避けるための方法を紹介しました。
外壁塗装は高額であるため、皆様としてはやり直ししたくないものですよね。
塗装業社によっても、外壁塗装のやり直しはできるだけ防ぎたいです。
そのにも、両者がしっかりと確認することが重要です。