外壁塗装を検討している方で
「ベランダ防水はどうやれば良いのだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装を検討したことがない方はわからないことが多いでしょう。
そこで今回は、ベランダ防水について紹介します。
劣化の補修方法も合わせて紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

 

□ベランダ防水を外壁塗装とセットで行う理由は？

皆さんは外壁塗装とベランダ防水を一緒に行った方が良いことをご存知でしょうか。
ここではその理由について紹介します。

まずは、ベランダ防水は、経年劣化などで塗膜が破れたり、剥がれたりした時にメンテナンスが必要となります。
メンテナンス方法としてはトップコートのみの場合もあれば再試行しなければならないこともあります。

また、ひび割れは施工不良によって起こる場合もあります。
その場合、ひび割れの補修と防水の再施工を行うことになるでしょう。

外壁塗装とベランダ防水を一緒に行う一番の理由としては、足場代を浮かすことができる点です。
したがって、一緒に行った方が費用もかからずに済むでしょう。

 

□ベランダに起きる劣化と補修方法について紹介！

上記では外壁塗装とベランダ防水を一緒に行うことのメリットについて紹介しました。
ここではベランダに起きる劣化と補修方法について紹介します。

1つ目の劣化はひび割れです。
防水塗装は10年以上経つと自然にひび割れの劣化が起きてしまいます。
これは、トップコートにひびが入ってしまうと隙間から雨水が浸入してしまう時にベランダの下から雨漏りが起きてしまうためです。
トップコートを塗りなおすことで補修可能ですが、全体的に劣化している場合は防水層から補修することをおすすめします。

2つ目は、塗装の剥がれです。
これの原因としては、一番表面となって上にあるトップコートが劣化してしまっていることが挙げられます。
結果として、機能が低下してしまうことが挙げられるでしょう。

トップコートのみが剥がれて全体的な傷みが少ないケースでは、トップコートを塗りなおすことで補修可能です。
しかし、実際は全体の劣化具合を確認してもらうことが大切になるでしょう。

3つ目は、水たまりです。
この原因としては、ベランダやバルコニーにある勾配と呼ばれる傾斜が適切な状態でないことです。
トップコートの再塗装で対処できない場合、工事が必要なこともあるでしょう。

 

□まとめ

今回はベランダ防水について紹介しました。
補修方法についても、どれくらいの劣化具合かによって変化することがわかりましたでしょうか。
外壁塗装について検討される際にこの記事を参考にしていただけると幸いです。