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外壁塗装業者が説明します!シーリング工程の順番について!

築年数が経ってくると、住宅の外壁塗装は剥がれてきたり、ひびが入ってきたりします。
見た目が悪いだけではなく、耐久性も衰えてくるため、心配になりますよね。
ここでは、外壁塗装のときに行うシーリング工事の種類とその順番について解説をします。

 

□シーリング工事には料金の異なる2つの工法がある!

シーリング工事とは、シーリング材と呼ばれる液体を外壁のすき間に注いで、雨漏りをしないように密閉することです。
シーリング材には弾力性があるため、外壁の耐久性も上げてくれます。
シーリング工事では、一般的に「打つ」という表現が使われます。
すき間にシーリング材を打ち込むイメージで、工事をしているのですね。

シーリング工事には、打ち替えと打ち増しの2種類の工法があります。

打ち替えでは、まず現在使われているシーリング材をきれいに剥がしていきます。
劣化したシーリング材を全て取り除くため、より丈夫に仕上がるでしょう。

打ち増しは文字通り、シーリング材を上から打ち増して補強をする工法です。
打ち替えと比べると、劣化が早いというデメリットがあります。
しかし、シーリング材を剥がす作業が省かれるため、費用を抑えて工事をしたい場合はこちらの工法が良いでしょう。

シーリング工事は、1メートルあたりで料金が発生します。
打ち替えは打ち増しより、約3割多く費用がかかりますが、次の工事までの期間を伸ばすことが可能です。

どちらの工法を選ぶかは、外壁の状況を見て施工会社と相談をして決めるようにしましょう。

 

□シーリング材を打つ順番によって劣化の速度が変わる!

外壁塗装のときに、シーリング材を打つ順番はとても重要です。
塗料よりも先にシーリング材を打つ場合は、先打ちと呼ばれ、塗料を塗った後にシーリング材を打つ場合は後打ちと呼ばれます。
先打ちと後打ちは、それぞれメリットとデメリットがあるため、ここで確認をしておきましょう。

シーリング材は紫外線の影響を受けて、劣化してしまいます。
先打ちをした場合、シーリング材の上に塗られた塗料が保護の役目を果たし、劣化を遅らせてくれます。
また、塗料のカモフラージュによって、シーリング材を打った場所が目立ちにくくなります。

ただし、シーリング材の収縮や膨張に耐えきれず、塗膜がひび割れやすくなってしまうというデメリットがあるため注意しましょう。

後打ちの場合は、塗膜がひび割れる心配がありません。
ただし、塗料による保護がないため、シーリング材はどうしても劣化しやすくなります。

外壁の状況や塗料の種類によっても、ひび割れや劣化の速度は変わってきます。
先打ちにするか後打ちにするかの判断は難しいため、施工会社に相談をするのが良いでしょう。

 

□まとめ

シーリング工事の工法と順番について解説をしました。
一口にシーリング工事といっても、考えなければならないポイントがいくつもあるのですね。
当社は、香川県高松市で外壁塗装を行っている施工会社です。
分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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